外国人モデルとフリー素材、どちらを選ぶ?広告やWebでの使い分け

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Webサイトや広告、印刷物に外国人モデルのビジュアルが必要になったとき、「フリー素材で済ませるか、実際にモデルを起用して撮影するか」で迷う担当者は少なくありません。この記事では、それぞれのメリット・デメリットと、判断のポイントをわかりやすく解説します。

フリー素材(ストックフォト)はWebコンテンツで多く使われている

フリー素材(ストックフォト)とは、写真素材サイトで提供されている、あらかじめ撮影済みの画像のことです。無料で使えるものから、有料でライセンスを購入するものまで幅広く存在し、外国人モデルが写った素材も数多く公開されています。

Webサイトのイメージカット、ブログ記事のアイキャッチ、社内資料など、幅広い用途で活用されています。

フリー素材のメリットと限界

メリット:コストとスピード

フリー素材の最大の利点は、コストの低さとスピードです。撮影のためのモデル手配、スタジオ予約、カメラマンやヘアメイクの依頼といった工程が不要で、その日のうちに画像を用意できます。予算が限られた案件や、急ぎで素材が必要な場面では有力な選択肢です。

限界①:他社と同じ画像になるリスク

フリー素材は誰でも利用できるため、同じ画像を競合他社が使っている可能性があります。ブランドサイトのメインビジュアルに使った写真が、他社の広告でも使われていた——というのは実際によくある話です。ブランドの独自性を打ち出したい場面では、大きなリスクになります。

限界②:商品や世界観に合わせられない

フリー素材は「すでに撮影済み」であるため、自社の商品を持たせたり、指定の衣装を着せたり、ブランドの世界観に合わせた構図で撮ることはできません。「イメージに近いけれど、少し違う」という妥協が生まれやすく、結果としてビジュアルの訴求力が弱まることがあります。

限界③:ライセンスと使用範囲の制約

無料素材であっても、商用利用の可否、加工の可否、クレジット表記の要否などはサイトごとに規約が異なります。また、多くのストックフォトでは「モデルの肖像を、そのモデルが推奨しているかのように見せる使い方」を禁止しています。商品の広告に使うと規約違反になるケースもあるため、利用前に必ず規約の確認が必要です。

肖像権・パブリシティ権の基本については、外国人モデルを起用する企業が知っておきたい、モデルの肖像権・パブリシティ権の基礎知識もご覧ください。

外国人モデルを起用するメリット

 

 

自社だけのオリジナル素材が手に入る

撮影した写真は自社専用のビジュアルです。競合と被る心配がなく、ブランドの世界観を一貫して表現できます。長く使うメインビジュアルや、ブランディングの根幹を担う素材ほど、この価値は大きくなります。

商品・サービスに完全に合わせられる

自社の商品を実際に着用・使用してもらえるのはもちろん、ポーズ、表情、背景、光の当て方まで、伝えたいメッセージに合わせて設計できます。「この商品の、この特徴を見せたい」という細部の要望を形にできるのは、実撮影ならではです。

使用範囲を自社でコントロールできる

契約時に使用媒体・期間・地域を取り決めるため、Web・印刷物・交通広告など複数の媒体で計画的に展開できます。フリー素材の規約に縛られることなく、キャンペーン全体で統一したビジュアル運用が可能です。

1回の撮影で大量のカットを確保できる

1日の撮影で、数十〜数百カットの素材が手に入ります。SNS投稿、ECサイト、パンフレット、営業資料など、複数の用途に展開すれば、1カットあたりのコストはフリー素材の有料プランと比べても十分に見合う水準になります。

リリアナが考える、実際の起用ならではの価値

事務所として日々キャスティングに携わる中で、フリー素材と実際のモデル起用には、数字には表れにくい違いがあると感じています。ここでは、リリアナが考える「モデルを起用することの価値」をお伝えします。

「本物のモデルを起用している」こと自体がブランドの格を高める

実際のモデルを起用したビジュアルはシンプルに高級感があります。同じ構図・同じ雰囲気の写真でも、その案件のために撮影されたビジュアルはやはり説得力がある、というのが現場の実感ではないでしょうか。

ストックフォトの顔は「どこの会社でも使われている顔」。競合はもちろん、まったく異なる業界の広告でも同じ人物が使われている可能性があります。ブランドに自信を持っている企業ほど、その状態を避ける傾向があるのは自然なことだといえます。

モデルがブランドの「顔」として育っていく

実際のモデルを起用すると、その関係は1回の撮影で終わりません。次のシーズンの撮影、動画コンテンツ、イベント出演——同じモデルを継続して起用することで、そのモデル自身がブランドの象徴になっていきます。「あのブランドといえばあのモデル」という認知は、フリー素材やAI生成モデルでは生まれない資産です。

イベントやプロモーションに「呼べる」という価値

見落とされがちなのが、リアルな人物であることの拡張性です。商品のプロモーションでビジュアルを作った後、発表会やイベントにそのモデルを呼びたくなることがあります。ストックフォトやAI生成モデルでは、当然ながらそれができません。ビジュアル制作の先にある展開まで見据えるなら、実在するモデルの起用には大きな意味があります。

ハイブランドほど「本物の人間」を選ぶ理由

AI生成やストックフォトが増えるほど、逆に人間の価値は上がっていく——リリアナはそう考えています。誰でも安価にビジュアルを用意できる時代だからこそ、「このブランドは本物の人を起用している」という事実そのものがメッセージになるという考え方です。実際、ファッション業界のハイレベルなブランドでは、今後も実際のモデルの起用が続くと予想されます。

モデル側の視点——ストックフォト出演がキャリアに与える影響

これは業界の内側でしか知られていない話ですが、ストックフォトに多く出演しているモデルは、大手ブランドのCMやファッション広告のオーディションに通りにくくなる傾向があります。撮影のクオリティが高くても、検索すればストックフォトでの露出が判明するため、「このモデルは他社でも使われている」と判断されてしまうのです。

アパレルブランドや広告制作会社は、こうした点をよく見ています(ECサイトの商品写真など、例外的にストックフォトが使われる領域もあります)。裏を返せば、事務所に所属するモデルを起用することは、そのモデルの希少性を含めてブランドに取り込むことでもあるのです。

どちらを選ぶ?判断のポイント

用途によって最適な選択は変わります。目安は以下のとおりです。

フリー素材が向いているケース

  • ブログ記事のアイキャッチなど、補助的なイメージカット
  • 社内資料や提案書
  • 短期間で使い捨てる素材
  • 予算が非常に限られている場合

実際の起用が向いているケース

  • ブランドサイトのメインビジュアル
  • 商品を実際に見せる必要がある広告・カタログ
  • 長期間使用するキービジュアル
  • 競合との差別化を重視する場合
  • 複数媒体で展開するキャンペーン

「重要な場面は実撮影、補助的な部分はフリー素材」と使い分ける企業も多く、すべてを一方に寄せる必要はありません。

外国人モデルを起用する場合の費用感については、外国人モデルの費用はいくら?撮影を依頼するときの料金相場を条件別にご紹介もあわせてご覧ください。

外国人モデルの起用をご検討なら、リリアナへご相談ください

 

 

フリー素材と実際の起用は、どちらが優れているかではなく、用途に応じた使い分けが大切ということがお分かりいただけたでしょうか。

リリアナは、欧米系・韓国系を中心に約200名のモデルが在籍する、外国人モデルに強いモデル事務所です。

お問い合わせには日本人スタッフが完全対応いたします。案件の目的や予算に合わせて、最適なモデルの選定から手配・コミュニケーションや通訳、現場への同行からギャラの支払いまですべてリリアナがサポートいたしますので、初めての依頼でもご安心ください。

「フリー素材では物足りない」「自社だけのビジュアルを作りたい」という場合、まずはお気軽にご相談ください。

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