フリーランスモデルへの直接依頼は要注意!トラブルを防ぐ契約のコツ

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SNSの普及で、モデルに直接コンタクトを取って撮影を依頼するケースが増えています。事務所を介さない分コストを抑えられる一方、契約や権利まわりのトラブルも起こりがちです。この記事では、フリーランスモデルに直接依頼する際の注意点と、リスクを避けるためのポイントを解説します。

フリーランスモデルへの直接依頼が増えている背景

InstagramやTikTokなどのSNSで、モデル自身が作品や連絡先を公開するようになり、企業が直接モデルにコンタクトを取りやすくなりました。事務所を介さないため仲介手数料がかからず、コストを抑えられるのが直接依頼の魅力です。

一方で、事務所が本来担っている「契約管理」「スケジュール調整」「トラブル対応」「権利処理」といった役割を、依頼する企業側がすべて引き受けることになります。ここに、見落とされがちなリスクが潜んでいます。

フリーランスモデルに直接依頼するときの注意点

 

1.ドタキャン・連絡不通のリスク——実際にあったトラブル

直接依頼で最も多いトラブルが、撮影当日の無断キャンセルです。実際に、InstagramのDMでモデルに直接連絡して撮影日を約束したものの、当日モデルが現れなかった——というケースは珍しくありません。「フリーランスのモデルとはもう仕事をしたくない」と話すクライアントの声も、実際の現場で聞かれています。

スタジオもスタッフもすべて手配した状態で当日モデルが来なければ、その費用は丸ごと損失になります。しかも、書面の契約がない個人間のやり取りでは、違約金やキャンセル料を請求することも現実的には困難です。

2.契約書がないままトラブルになりやすい

個人間のやり取りでは、口約束や簡単なメッセージのみで撮影を進めてしまうことがあります。しかし、使用媒体・使用期間・撮影内容・報酬・キャンセル規定などを明文化した契約書がないと、後々「聞いていた条件と違う」というトラブルに発展しかねません。

特に、撮影した写真の「使用範囲」を明確にしていないと、Webで使う予定だった写真を印刷物にも使いたくなった際に、追加の許諾が必要かどうかで揉めるケースがあります。

3.肖像権・使用範囲の管理が難しい

撮影した写真や動画には、モデルの肖像権が関わります。使用できる媒体や期間、二次利用の可否を事前に取り決めておかないと、意図せず権利を侵害してしまうおそれがあります。個人間の契約では、こうした権利処理の知識や書面が不十分になりがちです。

肖像権・パブリシティ権の基本については、外国人モデルを起用する企業が知っておきたい、モデルの肖像権・パブリシティ権の基礎知識もご覧ください。

4.【外国人モデルの場合】ビザ・在留資格の確認は特に重要

外国籍のフリーランスモデルに直接依頼する場合、最も注意すべきなのが在留資格(ビザ)の問題です。知らずに依頼すると、企業側も深刻なリスクを負うことになります。

観光ビザでの就労は法令違反です。
例えば海外在住のモデルにSNSで直接声をかけ、来日して撮影に参加してもらう場合、そのモデルが観光目的の入国で報酬を得て働くと不法就労にあたります。発覚すれば、モデル本人は今後の入国が困難になり、依頼した企業側も不法就労助長のリスクを問われかねません。

日本在住の外国人でも「資格外活動許可」が必要な場合があります。
留学生や、企業に勤める外国人が本業以外でモデルの仕事をするには、入管から資格外活動の許可を得る必要があります(留学生は週28時間までの制限もあります)。この制度を知らないモデルも多く、個人間の依頼では確認が漏れがちです。

こうした在留資格の確認・管理は専門知識が必要な領域であり、個人で対応するのは現実的ではありません。

5.報酬・トラブル対応をすべて自社で負う

報酬の支払い方法や源泉徴収の扱い、撮影中の事故やトラブルへの対応も、直接依頼ではすべて企業側の責任になります。撮影現場で問題が起きたとき、間に入ってくれる第三者がいないことは、想像以上に負担が大きいものです。

トラブルを避けるなら、信頼できる事務所を経由するのが安心

 

 

こうしたリスクを踏まえると、特に広告・商用撮影のように「確実に成果を出したい案件」では、信頼できるモデル事務所を経由するのが安心です。事務所を通すメリットは以下のとおりです。

  • 契約・権利処理を任せられる:使用媒体・期間・競合設定などを明確にした契約を、事務所が整えてくれる
  • 本人確認・信頼性の担保:事務所が所属モデルの身元や人柄を把握している
  • ビザ・就労資格の管理:外国人モデルの在留資格を事務所が管理しているため、企業側が確認する負担がない
  • 万一のバックアップ:急病などでモデルが来られなくなっても、似たタイプの代役をすぐ手配できる
  • 撮影現場のサポート:マネージャーの同行や、外国人モデルの場合は通訳など、現場のフォローを受けられる

仲介手数料はかかりますが、その分「契約・権利・スケジュール・トラブル対応」というリスクを事務所が引き受けてくれます。特にブランドの重要なビジュアルを扱う案件では、この安心感は費用に見合う価値があります。

事務所選びのポイントについては、東京のモデル事務所の選び方|外国人モデルに強いおすすめの事務所は?もご覧ください。

リリアナが徹底している「安心のための取り組み」

リリアナでは、クライアントに安心してモデルを起用いただくために、以下を徹底しています。

全員との契約と本人確認

所属するモデルは、フリーランスとして活動してきた方も含めて、必ず全員と契約書を交わし、本人確認を行っています。外国人モデルは全員の在留カードを確認し、日本人モデルもパスポートや免許証等で確認。さらに、面談やマネージャーとのやり取りを通じて一人ひとりの人柄まで把握した上で、案件にアサインしています。少しでも不安を感じる相手とは取引しない——この基準を守ってきた結果、これまで撮影当日の無断キャンセルといったトラブルはほぼ起きていません

入管専門の弁護士によるビザ手続き

海外からモデルを招く際は、必ず正規のビザを取得し、契約を交わした上で来日してもらっています。ビザ申請は社内スタッフではなく入管業務専門の弁護士(行政書士)が担当しており、法令に則った確実な手続きを行っています。日本在住の外国人モデルについても、必要な資格外活動許可の取得までサポートしています。

だからこそ、「今週すぐに来てほしい」といった、正規の手続きが間に合わないご依頼はお断りすることもあります。目先のスピードよりも、クライアントとモデルの双方にリスクを残さないことを優先しているためです。

安心してモデルを起用するなら、リリアナへご相談ください

フリーランスへの直接依頼はコスト面の魅力がある一方、契約・権利・在留資格・当日のリスクをすべて自社で負うことになります。重要な案件ほど、信頼できる事務所を経由するのが安心です。

リリアナは、欧米系・韓国系を中心に約200名のモデルが在籍する、外国人モデルに強いモデル事務所です。全モデルとの契約・本人確認、入管専門の弁護士によるビザ手続きまで、モデル起用に関わるリスク管理を徹底しています。

お問い合わせには日本人スタッフが完全対応いたします。案件の目的や予算に合わせて、最適なモデルの選定から手配・コミュニケーションや通訳、現場への同行からギャラの支払いまですべてリリアナがサポートいたしますので、初めての依頼でもご安心ください。

「安心してモデルを起用したい」という方は、まずはお気軽にご相談ください。

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