無名から映画の主役に!モデルの人生を変える「ブッカー」という仕事の魅力【モデル事務所社員インタビュー Vol.2】

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「英語を活かしたい」「人と関わる仕事がしたい」「でも、教師や通訳として英語そのものを仕事にするのは、なんだか違う気がする」

…そんなふうに感じている方はいないでしょうか。

外国人モデルやタレントが多数所属するモデル事務所・株式会社リリアナで、クライアントの依頼を受けてモデルのキャスティングやサポートを一手に引き受ける「ブッカー」として勤務してきたミサキさん(仮名・28歳)。担当した無名のモデルを映画の主役へと導いたこともあります。現在は正社員から業務委託に働き方を変え、新人研修や社内の仕組みづくりに携わっています。

ミサキさんがブッカーの仕事を通じて実感する「英語を生かして人と関わる楽しさ」や魅力について、また気になる働き方について、リアルな本音を話してもらいました。

英語をツールにして、人と関わる仕事がしたかった

――ミサキさんがリリアナに入るまでの経緯を教えてください。

「大学では英語を学び、世界とつながる仕事がしたいと考えていました。新卒では大手企業の英語を使う部署に配属されました。」

――希望どおりの「英語を活かせる仕事」だったのですね。

「はい、その点は叶っていました。ただ、毎週・毎月同じルーティンを繰り返す業務内容で、だんだん物足りなさを感じるようになって。転職するなら若いうちだと思い、2年ほどで次を探し始めました。また教師や通訳のように英語そのものを仕事にするのではなく、あくまでも英語はツールとして、対人コミュニケーションの仕事に生かしたいと考えていたところ、外国人モデル事務所のマネージャー職としてリリアナを見つけました。直感的に『これだ』と思ったんです」

――面接してみて、どんな印象を受けましたか。

「はい、リリアナは、面接の時点からまったく壁を感じさせずアットホームでした。社長も良い意味で『社長』という感じがしなくて何でも話せました(笑)。入社後も最初から幅広い仕事を信用して任せてもらい、自分が頑張った分だけ会社が大きくなっていく感覚がありましたね」

ブッカーの仕事はスピード勝負

――リリアナで担当されていた「ブッカー」はどんな仕事ですか?

「依頼主と所属するモデルたちをつなぎ、撮影をスムーズに進めるためのサポートまで、一連の対応をブッカーが担っています。依頼は主にキャスティング会社からメールで届くのですが、同時に競合他社にも一斉に送られていることがほとんどです。つまりスピードやフットワーク勝負という一面がありますね。私が正社員として勤務していた時は常時20件ほどの案件を並行して担当していましたが、依頼が来たら、提案資料をまとめるより先に、まずモデルに電話して『この日、空けておいて!』とスケジュールを押さえるんです。この初動の早さが、案件を取れるかどうかを分けます。締め切りも『何日まで』ではなく『何時まで』の世界で、目まぐるしいですが、そのぶん1日はあっという間。決まったときの達成感も大きいです」

――英語はどのくらい必要でしょうか。ミサキさんは英語が得意だと思いますが……。

「はい、私はTOEIC670点くらいで、日常会話ができるレベルです。ネイティブレベルはまったく必要ありません。実際、翻訳ツールを使いながら対応しているスタッフもいますし、モデルへの電話も『ハーイ!この撮影行ける?』くらいの元気なコミュニケーションが取れれば十分。もちろん英語が堪能なら動けるスピードや幅は確実に広がるので、英語力をフル活用したい人も存分に活かせる環境です」

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やりがいは「人の人生が変わる瞬間」に立ち会えること

――印象に残っているエピソードを教えてください。

「はい、来日したばかりの無名のフィリピン人モデルを担当していたときのことです。日本語はとても上手だけど、演技経験はゼロ。そんなとき、フィリピン人女性を主役にした映画のキャスティング案件が来たんです。『演技力は問わない』という募集だったので、思い切って応募してみようと。オーディション前には、一緒に台本の読み合わせもしました。そうしたら、見事に主役に選ばれたんです」

――すごい!無名の状態から映画の主演ですか。

「はい、本当に奇跡みたいな結果でした。その作品をきっかけに彼女にはどんどん仕事が来るようになって、モデル人生が大きく変わりました。この仕事は、人の人生を変えてしまうことがあるんです。自分がキャスティングしたモデルがテレビCMやバラエティ番組に出ているのを家族と一緒に見ながら『これ、私が担当した仕事だよ』と言えるのも、ちょっとした自慢です(笑)。恋愛リアリティショーに出演して一気に知名度が上がり、幸せをつかんだカップルもいました。恋のキューピッドになった気分でしたね」

――収入面ではいかがでしたか。

「はい、ブッカーには売上の目標値があって、それを超えた分がボーナスとして還元される仕組みがあります。頑張った結果が目に見える形で返ってくるので、『次はもっと』というモチベーションになっていました。案件の獲得からキャスティング、クライアントとの交渉、撮影後の請求まで、一人のブッカーが最初から最後まで担当するので、自分の力で売上をつくる手応えをダイレクトに味わえる仕事です」

マルチタスクや文化の違いなどの大変さも楽しみながら乗り超えて

――逆に、いちばん大変だったことは何でしょう。

「複数のクライアントを担当するため、締切と新規案件対応のマルチタスクをこなさなくてはなりません。最初の頃は頭がパンクしそうでしたが、とにかく優先順位を判断しながら手を動かすことで、だんだんと落ち着いて進められるようになりました。この処理能力はどんな仕事でも通用する一生もののスキルになっていると思います」

――外国人モデルならではのこだわりやカルチャーの違いを感じることはありますか?

「そうですね、国や地域が変わればベーシックな価値観や文化も異なるため、こちらが当たり前と思っていても、相手にとってはそうではないケースも時にはあります。たとえば過去には、衣装の色にこだわりのある女性モデルが、キー局の全国放送の撮影現場で『この色は着たくない』と主張したことがありました。困りましたが『常識だから』と頭ごなしに伝えても納得してもらえないと思ったので、冗談をまじえて笑わせながら、『日本ではこの場面ではこういうカラーが適切』『すごく似合ってるから、これを機会に仕事の幅が増えるかも?』など、ていねいに説明・説得しました。すると最終的には笑顔で受け入れてくれて。大変なときもありますが、こういうやり取りもこの仕事の面白さだと思います」

――働き方の面はどうでしょうか。芸能界=忙しいというイメージがありますが……。

「モデル・芸能事務所と聞くと、24時間事務所に寝泊まりしているような激務を想像するかもしれません。でも実際は、基本的な勤務時間はきちんと決まっています。早朝や深夜の撮影、急ぎの問い合わせなどには対応が必要な場面もありますが、その分は時間外の残業代支給や振替休日の取得など、フレキシブルに対応してもらえます。振替を取って休むか、働いた分を収入にするかを自分で選べるので、『しっかり休みたい人』も『どんどん稼ぎたい人』も、自分に合ったスタイルで働けますよ」

ブッカーに向いている人・向いていない人

――どんな人がブッカーに向いていると思いますか。

「まず人と話すのが好きで、人見知りしない人は、バラエティに富んだ世界中のモデルやタレントとのやりとりを無理なく楽しめると思います。次に、主体的に動ける人です。リリアナは少数精鋭なので、自分の働きが会社の成果に直結します。言われる前に『じゃあ〇〇をやってみよう』と動ける人や提案ができる人は、どんどん活躍できるし、評価も収入もついてきます」

――逆に、合わないのはどんなタイプでしょうか。

「はい、初対面の人と話すのに強いストレスを感じる人は、業務そのものが合わないと思います。それから、指示を待って決まった作業だけをこなしたい人。小さな組織だからこそ、受け身でいると『自分は貢献できていない』と感じやすく、やりがいも持ちにくいはずです。ブッカーは『事務職』に分類されるものの、オフィスで黙々とパソコンに向かうというより、電話やメールで頻繁に連絡を取るアクティブな業務内容と思っていただくとギャップがありません」

迷っているあなたへ

――最後に、応募を考えている人へメッセージをお願いします。

「はい。やはり、自分から仕事を作っていく意欲のある人にはぜひチャレンジしてほしいです。案件が決まって売上が立ったときの楽しさを一緒に感じ、『次も取るぞ!』と思える仲間が増えたら嬉しいです。リリアナはこれからもっと大きくなる会社です。会社が成長していく過程を、家族みたいな仲間と一緒に味わえるのは、他ではなかなかできない経験だと思います」

 

華やかな世界への興味だけでなく、ミサキさんのように、英語を生かして人と関わりたい、頑張ったぶん会社も自分も成長する実感を得たいーそんな方はぜひ、以下よりリリアナのブッカー職へご応募ください。

 

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